参加生徒の作文集(1994・98年夏)


「標茶での五日間」

(男子生徒1)

1日目

730日、ついに北海道の標茶へ行く日だ。11:00前に団体ロビーに行った時は、まだ男子が1人もいなかったので、1人で待っていた。ひまなので、釣りざおで遊んでいたら「ボキッ」と釣りざおの先が折れてしまい、何てことだ!!ぼくはこれで標茶では釣りができないと思った。羽田空港出発式で藤田さんがスピーチをしてからチェックし、機中へ。僕は、荒尾君と並んだ。中学は違うけど、もう、仲問気分。心は、もう北海道へ飛んでいる。森田君に早く会いたいと思った。釧路空港で、おばさんが手を振ってくれた。森田君も振ってくれた。やっと森田君と出会えた。ぼくが思っていた以上に、すごくいい人で、とても嬉しかった。対面式・パーティの後、いよいよ森田君の家へ。広くて少し牛の臭いがして、酪農のお宅に来たぞと思った。家族の人は皆、底ぬけに明るい人ばかりですぐ仲間に入れて楽しかった。その時、来ていた、釣り好きのおじさんに釣りざおを直してもらって助かった。この夜は9時ぐらいに眠ったが、興奮してなかなか眠れなかったうえに、寒かったので、これから4日間眠られるか心配だった。

2日目(ぼくのハイライト!!)

8:30に開発センターに集合して、すぐにバスで標茶高校に行き、そこでまず牛が2頭いる牛舎で、皆順番に乳しぼりをした。そして、バター作り。長靴をはいて、部屋に入り、ビンに入っている白い物を30分ぐらいず一と振り続けた。くすり指の根本が皮がむけていまだに血が出ている。なかなかおいしいバターでした。それからブタを見に行ったら、運良く、生まれたばかりのベビーブタが見れてかわいくて、うれしかった。けれど、ブタの手ざわりがきもちわるかった。トラクターに乗り高校の中で写真を撮った後、バスに乗り、狼を見学に行った。最初は狼の話を聞き白い狼と茶の狼を見た。飼育係のお兄さんがあまりにも楽しそうに、狼とふれ合っていたので恐ろしさが感じられなくて、あまり、おもしろくなかったかな。そして、またバスに乗り今度は昼食をとり、いよいよ魚釣り。エサをつけて投げ入れたとたん、ワンサカ、釣れるは、釣れる!1人で12匹も釣り13匹に挑戦中、とうとう糸が切れてしまった。その時ハプニングが起こった。久田さやかさんが今にも釣れそうだったので、後で見ていたら、思いっきり久田さんが糸を引いたので糸が切れてしまった。あ一あと思ったら、不思議にも、僕の頭につり針がささっているではないか。僕は魚の代わりに、なんと釣られてしまったのだ!そんなこんなの後、焼いて食べたドナルドソンは、なかなかおいしかった。その後、多和平と摩周湖に行ったがあまり視界が良くなかったけど、きれいだった。硫黄山のイオウには驚いた。何しろ、ものすごい臭いで、目や鼻が痛くなった。あの臭さは、ちょっと忘れられない。その後も、砂湯に行き女子の前田コール(前田ライオン!!すてき!!愛してる!!ラブリ!!)のおかげでポートに乗れた。北海道2日目はなかなか盛りだくさんだ。森田君の家について焼肉を食べに行った。(初めて舌を食べた)。ご馳走様。

3日目

開発センターに集まりバスに乗って塘路湖でカヌー下り、最初の方は、ぼくもこいでいたけれど、疲れたので代わってもらい、それから、ずっと休みっぱなしで、最後にライオンズの人が写真を撮っているのを見て変わってもらい、すごい勢いで、こぎ続けた。ノロッコ号に乗って、釧路川の横の森林の中を抜けて駅につき、ログハウス“ばる″で昼食。その後、バスでセントラル牧場に行き、乗馬体験をした。最初は係の人についてもらったが、最後にポニーに乗って1人で歩いた。ポニーは子供なので、僕のサイズにぴったりで、本当に可愛かった。前田ライオンは、かなり張り切っていた。その後馬にエサをあげるため、牧場に行って、馬とたわむれた。その時に、車の前で馬に囲まれて、さすがにこわかった。夜かや沼のキャンプでバーベキューをやり、その後にたいまつを作り、巣箱()を作りと楽しかった。そして、夜中の9時ぐらいにキャンプファイヤーをやりその後に、きもだめし!ぼくは、森田君と内田さんと高田さんとだった。すごく楽しかったな。温泉にも入れた。ちょっとしょっぱかったけど、みんなでいろいろ話をした。その夜は、森田君とぼくと大越君と山崎君以外、一睡もしていないはずだ。しかも寝ているハウスの中に女の人達が入ってきて、けっこうじゃまだった。

4日目

8:30にバスに乗り、開発センターに帰り、皆それぞれの家族と自由行動。ぼくは、いったん、森田家に戻り、我が家みたいにのんびりしていたが、すぐに、三田村さんの家へおねえちゃんとまさきくんとおばちゃんで行ってメロンを食べさせてもらった。その後、ぼくたちが買う土産のために三田村さんと、大森さんとそのおばちゃんとホームスティの女子とで出かけた。買った後は、みんなでうまいアイスクリームを食べに行った。ぼくは、山ぶどうと青リンゴを食べた。そして、な、な、なんともう1回摩周湖へ行きました。この日は晴れていたので、きれいに見れたのだ。その後昼食を食べに「おやじ食堂」という所で、おいしいラーメンを食べた。本当においしかった。そして、その日は、家へ帰った後、昌樹君は、牛舎をやっていたので、ぼくもちょっとだけ手伝ってみた。圭樹と萌実で釣りにも出かけた。帰ってその夜もバーベキューだったので、炭に火をつけて手伝いをした。その時も三田村家一同と大森家一同・そして森田家一同で夕食を食べたのだけれど、ぼくはその夜、あーこの五日問楽しかったなとしみじみ思った。

5日目

今日は北海道最後の日です。8:00に開発センターに行き、記念写真を撮った後、バスに乗って釧路空港に行って最後にみんな、あく手して飛行機に乗り東京へ帰りました。空港について思ったことは、あー「北海道に冬も行けたら行ってみたいな!」せっかく家族に慣れてきたのにあっという間に五日間が終わってしまいました。森田家一同にまた会いたいです。ありがとうございました。ライオンたちもありがとうございました。

次の作文のページへ
標茶事業トップページへ